Groove Riserの BNC端子版です。 用途としてはサイバーシャフト等のマスタークロックジェネレーターユニット、これの空き端子を埋めるためですが、単にターミネーターとして75Ω/50Ω終端するだけでは能が無いので、弊店お馴染みのGND強化をやってみました。 此度リリースした新型では、別種の素子を追加することで、再生音の”それっぽさ”が増したように思います。 GNDの強化、安定性を最も必要とするのがクロック回路です。これこそが何事にも揺すられてはいけない最重要ポイントであり、そこに対処できるアイテムはいるんじゃね？というのが製作のきっかけです。 この案件、自分で市販品の内部に手を入れる分にはどうとでもできるのですが、市販品そのままの状態では中々に困難です。ならばGRV-RIZERのGND強化機能を使えばいいんじゃね、ということに製作依頼があってから思い至りました。 生憎と自分のシステムではマスタークロックジェネレータユニットが稼働する箇所が無いため、先に依頼があった方の評価でしか無いのですが、一言、効くと。 一般的にクロックinした時に感じるサウンドステージの純化、立体感の創出、そのあたりの洗練度が更に目覚ましいことになるそうです。空間に3D的に音像が散りばめられているエレクトロ系の音源では堪えられない状況になっているそうで。 まあ、理屈通りの効果だと思います。あまり一般的な用途では無いのですが、有効だと思います。お好きな方には。 それでは、 聴いてるとカラダが動きますよ。Grooveが湧いてきますよ。