Groove riserです。
コレを装着するとプレイヤーが演奏する時のタメがよくわかるようになり、グルーヴが湧き上がってくるところから名付けました。
微小レベルの音楽信号が埋もれなくなるため、小音量時でも音痩せしなくなりますし、リスニングにおけるオイシイところを削る事なく全体のクオリティをズンと押し上げます。低域は軽やかに沈み、跳ねます。サウンドステージは特に前後感がよく出るようになり、立体感を感じます。スピーカーにへばりついていた音が軽く離れますよ。
此度リリースした新型では、別種の素子を追加することで、再生音の”それっぽさ”が増したように思います。
また、ロットによってプラグやYラグの種類が違う可能性もありますが、ご容赦いただければと存じます。
昨今流行りの仮想アース的な仕事をしますが、本質はGNDの強化です。電気回路は基本的にGND電位を基準とした動作を行いますが、安定した動作を行うためには安定したGNDが必要です。弊店で販売しているオーディオラボのプリメインアンプは、そのために回路パターンに銀単線を裏打ちしたり、銀単線による空中配線を行っています。その延長となるアイテムだと考えてください。
諸般の事情にて中身の説明をするわけにはいかないのですが、言える範囲ではφ2.0mmのアニーリング済み高純度銀単線を50mmほど使ったりしています。その他の素子は非公開です。
なんとか石とかなんとかシートとかなんとかパウダーとかは一切使用していません。嫌いなので。
得体のしれない箱や瓶と繋ぐ必要はありません。このちっさいのを筐体に接続するだけです。同じ得体のしれないやつならめんどくさくないほうがよくないですか?
両端がRCAピンプラグとYラグになっていますが、状況に応じてどちらかを装置に接続します。両側をどうにかして繋ぐのは無しです。
通常は、ピンプラグ側を空いているアナログRCA端子へ挿せばOKです。L/Rの両方に挿す必要はまずありません。ピンプラグのHOT側には何も接続されていません。作用するのはGNDだけです。
基本的には空いているRCA端子のどこに挿してもいいですが、出力端子の方がより確実かと思います。入力端子の場合には、稀にですがHOT側だけでなくGND側も同時に切り替える製品もあったりしますので。
但し、デジタルRCA出力端子はパルストランスでGNDが絶縁されていることが多いので、接続しても意味が無いかもしれません。
なお、レコードプレーヤーの電源ユニットのようにRCA端子が存在しない場合には、Yラグ端子を筐体のアース端子、もしくは留めネジに挟み込むと良いです。
装着直後でもサウンドの変化は知覚できると思いますが、落ち着くまでには数時間程度かかる気がします。
なお、装着箇所の状況によっては、プラグ間の単線部分を曲げて収まりをよくしたくなることもあると思いますが、その場合は根元部分をしっかり持ってゆっくりと曲げてください。アニーリング済みとはいえΦ2.0mmの銀単線ですので、雑に行うとプラグ内部に応力がかかりすぎて破損する可能性がございます。
それでは、
聴いてるとカラダが動きますよ。Grooveが湧いてきますよ。